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ドラゴン問答【★★★★】 H.1826

えるえる 2016年03月16日(水)20時

今回の主人公は、レイアという一国の王女です。
彼女の国、オルレアン王国には、いま強大な軍事力を持った帝国による戦火がふりかかろうとしています。それを救えるのは、洞窟にすむ救いの竜、「エフルヘイム」だけ…。彼女はなんとしても、ドラゴンに力を貸してもらわねばなりません。ですが、そんな彼女の前に、ドラゴン問答という試練が待ち構えます。彼女は無事、ドラゴンの力を借りることができるのでしょうか…。

大陸:アベオ大陸 場所 オルレアン王国の外れ 竜の洞窟

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わたしは、オルレアン王国の王女だ。
わたしはいま、太古のドラゴンが住むという洞窟に来ている。そのドラゴンの名は「エフルヘイム」と言って、古くから私の国では、災厄が起こるとそれを収めてくれる救いの竜だと言い伝えられている。
私はそのドラゴンの力を借り、我がオルレアン王国に降りかからんとする帝国の戦火を振り払ってもらわねばならない。
私の国と帝国とでは、軍力が一回りも二回りも、いや、それよりも、遥かに差があるのだ……。

しかし、いかに救いの竜と言えど、無条件で力を貸してくれるわけではないのだ。
エフルヘイムは今代の国の王女が力を貸すにふさわしいものかどうか、問答を通して判断する。もしその問答で認められなかった場合…。力を貸してもらえないどころか、問答に行った王女はその場でドラゴンに食い殺されてしまう。ドラゴンにとって、国の命運を背負う王女という立場の人間の心臓は、この世のものとは思えないほど美味なのだという。

そうこう考えているうちに、ドラゴンのいる洞窟の最奥が見えてきた…。

エフルヘイムのいる奥地にいく途中、壁になにか彫ってあるのを見つける。帝国の戦火はすぐそこまで迫っている。のんびりしている時間はないが……読んでいこうか?